この章では、よむべえに関連する症状の原因と対策を挙げています。
よむべえに故障が発生したと思われる場合は、まず以下の項目をご確認ください。
それでも問題が解決しない場合は、株式会社アメディアまでご連絡ください。
よむべえの背面には、放熱のための小さな排気口がついています。
よむべえの電源が入っている場合は、この排気口の中にあるファンが回転し、
排気口から微弱な空気が流れているのがわかります。
ファンの回転音がしないか、あるいは排気がされない場合は、
以下の原因が考えられます。
原因: |
電源コードが正しく接続されていない。
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対策: |
電源コードの終端をよむべえ本体にしっかりと押しこみ、
コードがコンセントにささっていることを確認します。
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よむべえの排気口からファンの回転音はしているが、
よむべえ本体から音が出ない場合には、
以下の原因が考えられます。
原因: |
スピーカーの音量が小さくなっている。
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対策: |
よむべえ本体前面にある音量調節ツマミを回して、
音量を調整します。
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原因: |
よむべえ本体前面のイヤホン端子にイヤホンがささっている。
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対策: |
よむべえに接続されているイヤホンを抜きます。
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よむべえは起動時に短い音楽を鳴らします。
よむべえの音楽が鳴ったにもかかわらず、
音声が出ない場合には、以下の原因が考えられます。
原因: |
よむべえのCD・USBモードのガイド音量設定が「小」になっている。
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対策: |
よむべえでCD・USBモードに変更し、
設定変更メニューで「ガイド音量」の項目を確認します。
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よむべえに画面を接続しても画面がまったく映らなかったり、
読み上げ内容が正しく表示されない場合には、以下のことを確認してください。
原因: |
画面が正しく接続されていない。
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対策: |
画面とよむべえが正しくケーブルで接続されているかどうかを確認します。
テレビ接続キットをお使いの場合は、よむべえ本体側のケーブルと
テレビ側のケーブルがどちらも正しく接続されていることを確認してください。
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原因: |
よむべえの電源投入時に画面の電源が入っていない。
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対策: |
画面の電源を確認します。
すでによむべえを起動している場合は、
いったん電源を切り、ふたたび電源を入れてください。
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原因: |
画面の入力切り換え・表示設定がおかしい。
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対策: |
画面の入力切り換え・表示設定を確認します。
詳しくは、お使いの画面の取扱説明書を参照してください。
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CDトレイにCDを入れてもよむべえが何も反応しない場合は、
以下のことを確認してください。
原因: |
CDが正しく挿入されていない。
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対策: |
CDを正しくはめ込み、トレイをカチっと音がするまで閉じます。
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原因: |
CDが裏返しで挿入されている。
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対策: |
CDトレイにCDの正しい面をセットします。
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原因: |
CDドライブのレンズが汚れている。
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対策: |
クリーニングCD等を使って、
CDドライブの中にあるレンズの汚れを落とします。
※ CDトレイを引き出したときに、レンズに触れないよう注意してください。
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原因: |
ブランク CD (何も書かれていないCD) あるいは
CDでないディスク (DVDなど) が挿入されている。
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対策: |
CDの種類を確認します。
※ プレクストークPTR2で録音されたCDで、
「ファイナライズ」処理をしていないCDの場合は
まずプレクストークPTR2で「ファイナライズ」処理をおこなってください。
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印刷物がうまく読み取れない場合、以下の原因が考えられます。
原因: |
イメージスキャナのガラス面が汚れている。
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対策: |
乾いた布などでイメージスキャナのガラスをふき、汚れを落とします。
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原因: |
イメージスキャナのフタがきちんと閉まっていない。
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対策: |
読み取り時にイメージスキャナのフタがきちんと閉まっていることを確認します。
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原因: |
スキャナの調整が必要である。
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対策: |
「拡張メニュー」から「スキャナ自動調整」を実行します。
詳しくは 6.3. スキャナの自動調整 を参照してください。
なお、スキャナは一定時間使用すると自動的に再調整されるため、
通常はこの操作は必要ありません。
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よむべえでは、電源ボタンを押してから実際に電源が切れるまで
しばらく時間がかかる場合があります。これはよむべえが終了処理をしている
最中ですので、そのまま電源が切れるまでお待ちください。
注意
よむべえの動作中に電源コードを抜かないでください。
故障の原因となります。