「ファイルどこ」のキー操作方法は、アメディアの他のソフトウェアと基本的に同じで、2度押し方式を基本としながら、以下の4種類の方法を場面に応じて採用しています。
1度押すだけで実行されます。
項目を選択するための上下のカーソルキーやファイル名やフォルダ名を確認するための左右カーソルキー、そして項目にジャンプするための操作などがこれに当たります。
1度目に押したときにはその操作の名前を発声し、2度目の押し下げで実行するタイプの操作方法です。
キーの位置を覚えていないときに、順番に押して行って、見つけたところでそのキーをもう一度押せばよいという、とても便利な方式です。
キーの位置を覚えているときには、そのキーを「ポンポン」と続けて2回押していただければ、すぐに実行されます。
ファンクションキーなどに割り当てられている操作は、ほとんどこの方式です。
また、内容検索結果ビューや情報ビューで使えるテンキーでの読み上げコマンドもこの方式です。
なお、1度押した後しばらく待っていると、そのキーの操作内容が少し詳しく説明されます。
キーを押す度に状態が切り替わる操作です。
この操作方法は、実行する場合ではなく、状態を切り替える場合に使用しています。
がこれに当たります。
「ファイルどこ」のトグル方式では、スペースキーでのチェックのON/OFFを除いて、一度目の押し下げでは状態を変えず、現在の状態を読み上げます。
キー・トグルで選択して、エンターキーで実行するという方式です。
「ファイルどこ」では、
F10 ビューの切替
と内容検索結果ビューと情報ビューにおける
F3 文字列検索
のときに、この方式が用いられています。