ジュリエットプロとETには工場出荷時に日本点字用メニューが設定されています。
それを呼び出す事により、日本サイズの点字でインターライン両面同時印刷が簡単にできます。
ここでは点訳ソフトEXTRAを使用し印字する方法を述べます。
プリンタ端子で接続し、縦10インチの用紙を用いる場合
EXTRAで1ページ18行、32マスの点字データを作成します。
(レイアウト変更は設定メニューのページレイアウトで変更できます。)
ファイルメニューの点字印刷設定で機種を
と指定しOKを押します。
次にファイルメニューの点字印刷で印刷部数を指定し、OKを押します。
これで1ページの行数が18、1行のマス数が32のファイルを両面同時に印刷する事ができます。
プリンタ端子で接続し、縦10インチの用紙を用いる場合。
EXTRAで1ページ19~24行、32マスのデータを作成します。
ファイルメニューの点字印刷設定で機種をNABCC、用紙長10、方法 片面と指定しOKを押します。
次にファイルメニューの点字印刷で印刷部数を指定し、OKを押します。
これで1ページの行数が19行以上24行未満のファイルを片面で印刷する事ができます。