パソコンから送られる点字データを、一旦メモリーに保存して、そのデータを部数指定に従って繰り返し印刷する機能があります。
この機能を「マルチコピー」と呼び、そのために確保されるメモリーをマルチコピー・バッファと呼びます。
印字可能状態(オンライン状態)で、 (3.0E)と入力します。
すぐにパソコン側からデータを送ります。
データが転送されている間は点字プリンタは印字せずデータを受け取っています。
(3.1E)と入力します。
印刷部数を(4.nE)で入力します。(nの部分に部数を入れます。1~99部まで)(例)50部印刷する場合
※データ転送中に印刷データが大きすぎてマルチコピー・バッファが溢れた場合には、べートーベンの「運命」が演奏され、即座に印刷が開始されます。
3.2E 現在印刷中の文書の最後まで印刷して止まります。
3.4E 現在印刷している1枚が終わったら止まります。
3.5E 上記3.4E でとめたときに、その続きのページから印刷を続行します。