ここでは、「スキャンリード」や「スキャン認識」で読み取った文書を読む方法を紹介します。
テンキー6又はフルキーOを2回押すと、カーソルの位置から読み上げを開始します。
テンキー5又はフルキーIを押すと、読み上げを停止します。
また、シフトキー(上記の停止と同じくカーソルは移動しています)あるいはコントロールキー(カーソルは読み上げ前の位置に戻ります)という止め方もあります。
テンキー4又はフルキーUを2回押すと、先ほどスキャンした印刷物の先頭から読み上げを始めます。
「ページ先頭からの読み」という名前がついていますが、内部では1回スキャンした分を1ページとカウントして整理していますので、このようになります。
テンキー3又はフルキーLを2回押すと、カーソル行のみを読み上げます。
テンキー・プラス又はフルキーPを2回押すと、文書の先頭から読み上げを開始します。
「よみ姫」では、ページ・モードを変更しない限り、スキャンした内容は1ページとして前の内容の後ろに追加されて行きます。
この操作を行うと、内部に保持している文書の一番先頭から読み始めます。
下カーソルキーを押すと、カーソルが1行下の位置に移動し、その行の先頭から読み始めます。
上カーソルキーを押すと、カーソルが1行上の位置に移動し、その行の先頭から読み始めます。
ファンクションキー4のトグルで行読みモードを「文字読み」に切り替えると、カーソルを上下に移動した時、移動した位置の1文字のみを読むようになります。
これは、文書のレイアウトを確認する時に便利です。
右カーソルキーを押すと、カーソルが1文字分右に移動し、その位置の文字を説明付きで読み上げます。
例えば、「校」という文字ならば、「ガッコーノコー」というように読み上げます。
左カーソルキーを押すと、カーソルが1文字分左に移動し、その位置の文字を説明付きで読み上げます。
ファンクションキー6のトグルで文字読みモードを「端的読み」又は「詳細読み」に変更することができます。
この変更を行うと、文字の説明の仕方が代わります。
その他のカーソル移動方法を羅列します。
全て1度押しで動作します。
Homeキー : 行頭へ
Endキー : 行末へ
Ctrl+Homeキー : 文書の最初へ
Ctrl+Endキー : 文書の最後へ
Page-Down : 次のページへ
Page-Up : 前のページへ
Shift+Page-Up : 10ページ前へ
Shift+Page-Down : 10ページ後へ
Ctrl+Page-Up : ページの最初へ
Ctrl+Page-Down : ページの最後へ
複数のページが内部に保存されているとき、 テンキー又はフルキー9を2回押して、表示されたダイアログにページ番号を入力し、エンターキーを押すと、そのページにジャンプします。