おしゃべりレコーダーは、ポケットにすっぽり収まる名刺サイズの音声ガイド付きのMP3プレーヤー兼ボイスレコーダーです。
デイジー対応モデルでは、デイジーコンテンツの再生もできます。
このページでは、ボタンの名称と操作をロックする「キーロック」の操作について説明します。
おしゃべりレコーダーの正面には、五つのボタンがあります。
真中の大きなボタンは、再生ボタンです。
これを押すと、録音データが再生されます。
また、再生している状態で押すと、一時停止状態となります。
もう一度押すと、停止した続きから再生が始まります。
再生ボタンの上にある小さ目の丸いボタンが録音ボタンです。
録音機能は
の2つのモードで使えます。
上記の2つのモードのときには、録音ボタンを押している間、録音が行なわれます。
そのほかのモードのときには、別の用途で利用されます。
再生ボタンの下に位置する大き目のボタンがモードボタンです。
このボタンは、主にほかのボタンとの組み合わせで利用されます。
モードボタンを単独で長く押すと、充電状態やメモリーやカードの空き容量などを音声で伝えます。
再生ボタンの左右に位置するボタンを、「左ボタン」、「右ボタン」と呼びます。
左ボタンは前に戻るとき、右ボタンは先に進むときに用いられます。
五つのメインのボタンを正面に見たとき、上面の左側に小さなスイッチがあります。
これを「セレクタボタン」と呼びます。
セレクタボタンは、モードを切り替えるときに用いられます。
おしゃべりレコーダーの電源は、正面の五つのボタンのどれかを押すと入る仕組みになっています。
ということは、ポケットの中におしゃべりレコーダーを入れているとき、何かがポケットにぶつかると、五つのボタンのどれかに圧力がかかり、電源が入ってしまうことがあります。
このような自体を避けるために、「キーロック」という機能が用意されています。
モードボタンを押しながら録音ボタンを押すと、「キーロック・オン」と聞こえます。
この状態では、正面の5つのボタンのどれを押しても全く反応しません。
ボタン操作をロックしているからです。
この状態で、一つだけできる操作があります。
モードボタンを押しながら録音ボタンを押す操作です。
これを実行すると、「キーロック・オフ」と聞こえ、ロックされていた操作が解除されます。